Case
200件超の要望を71件に統合し、経営が見るダッシュボードにする
SaaS/51〜300名/支援期間 約6ヶ月
状況
BtoB SaaS企業。SalesforceとSnowflakeの両方にデータはあるものの、数値の定義が統一されておらず、見るべきダッシュボードが存在しない状態でした。会議のたびに数字が食い違う。
やったこと
一番時間をかけたのは、実装ではなく要件の構造化です。
両チームからヒアリングした要望は延べ200件を超えていました。ただしそのままでは実装できません。重複と矛盾を洗い、71件の統合要件に落とし込むところが本体でした。
そのうえで、
- データマート 約10ビューのSQL設計
- Looker Studio で、経営KPI・LTV/CAC・セグメント別の3系統を構築
- 運用に乗せるところまで
これを一人で担当し、現在も継続しています。
結果
| 要望の統合 | 延べ200件超 → 71件の統合要件 |
| データマート | 約10ビューを設計 |
この案件から言えること
「ダッシュボードが無い」という相談の実体は、たいてい**ダッシュボードの問題ではありません。**数値定義が揃っていないから作れないだけで、そこを整理せずに可視化だけ作っても、また見られないものが1枚増えます。